介護事業の課題

介護事業の課題について

介護事業の課題について 介護事業の根本的な課題は、介護保険のめまぐるしい変化に対応し、成果と業績を上げることだと思います。
日本がこれから迎える超高齢化社会に向けて、介護に関する制度はさらに変化していくと考えられます。

実際、これまでの介護支援制度も措置制度から支援費制度、さらに平成18年以降、自立支援給付制度へと変化しています。

65歳以上の高齢者が増加する中、人口構造に合わせて介護サービスの内容にも変化が求められており、介護事業者はその変化に対応することが求められます。

福祉の根本思想は変わらない

福祉の根本思想は変わらない では、その変化にどのように対応すべきなのか?
具体的な施策が求めらる中で、忘れてはならないのが介護サービスにおける福祉の根本思想です。
・障害者、高齢者の人格を尊重する
・主体的に生きれるように自立できるように支援する
・生活の質の維持・向上のため、社会的機能回復のための支援を行う

人口構造の変化に伴い、高齢者一人にかけられるサービスの時間や内容はどうしても減少します。
しかし、サービスの内容は変わっても福祉の根本思想を理解し、その思想に則ったサービスを提供することが重要だと考えます。

福祉を伝える組織体制の重要性

福祉を伝える組織体制の重要性 福祉の思想を理解し、質の高い介護サービスを提供するために大切なことは、思想や倫理観を伝える組織体制だと考えています。

福祉とは何なのか、これが福祉だと言える内容をしっかりと伝達できる組織体制を構築しなければ、施設長自らが働く職員にその思いを発信し伝えなければ、熱い思いは伝わりません。

施設には、多くの専門職が集まっています。その人達と関わりや施設内外の研修を活用し、教育体制を構築することにより介護職の倫理観も鍛えられます。

倫理観や思想は、上司から部下へ、先輩から後輩へ伝えられるものです。
そして、看護師や介護士など、仕事の内容は違っても、介護サービスに携わる同志として同じ考えを持って行動することが心を育てる方法だと思います。

介護リーダー育成による組織体制の強化

介護リーダー育成による組織体制の強化 組織体制を構築するための要はリーダーです。
志を持ったリーダーを育てることが最善の方法だと考えます。

しっかりとした考えを持ったリーダーを軸とした組織を作ることで、組織の考えを一つにまとめます。
さらに、仕事に対する考え方や姿勢、実務の指導を行うことにより、サービスの質が向上します。

サービス向上により、介護サービスの利用者がその人らしく生きる支援につながると考えています。

基本的に介護に携わるのは人です。
その人を育成することが、これからの介護事業の課題を解決する最善の方法だと考えます。